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構造化データの基本|Article・パンくず・FAQ

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WordPress記事で使う構造化データの基本|ArticleとFAQの注意点のアイキャッチ
お悩み女子

構造化データの警告を見つけたけれど、何を足せばよいのか分からない。FAQも設定した方がよいのでしょうか。

WordPressの構造化データは、本文・著者・記事の位置づけを機械にも伝えるための情報です。最初に、テーマやプラグインがすでに出している内容を確認します。

この記事ではArticleとパンくずの見る項目、二重出力の見分け方をまとめます。FAQリッチリザルトは2026年5月7日からGoogle検索に表示されなくなりました。2026年10月に確認した公式資料にもとづき、読者向けFAQと検索機能を分けて説明します。

この記事でわかること
  • テーマ・プラグインの出力を先に調べる理由
  • ArticleとBreadcrumbListの項目の読み方
  • FAQリッチリザルト廃止後の考え方
  • JSON構文と検索表示を分けた確認順
目次

構造化データの確認|追加前に調べる出力元

警告を消すために設定を足す前に、どの機能が同じ記事のデータを出しているかを見ます。新しいプラグインを入れると、既存の出力と重なる場合があります。

公開HTMLと設定の対応

記事のソースを表示し、application/ld+json、Article、BlogPosting、BreadcrumbListを検索します。JSON-LDは決まった項目名で内容を書いたデータです。ほかにHTMLへ属性を付ける形式もあるため、JSON-LDが見つからないだけで未設定とは決めません。

確認表にはページURL、型、著者名、公開日、更新日、出力元を控えます。出力元が分からなければ、テーマとSEOプラグインの設定・説明書を照合します。本番で機能を順番に停止する作業は、出力を読むだけの確認とは分けて扱います。

二重出力と矛盾の見分け方

複数のJSON-LDがあること自体を、すぐ異常とは扱いません。記事・著者・サイト・パンくずなど、異なる対象を説明するデータは同居できます。問題は、同じ記事なのに著者名や日付、URLが食い違っている場合です。

同じ対象の@idが統一されているか、別の対象なら関連が分かるかを見ます。@idは説明対象を識別する値です。判断できないうちに手書きのArticleを足さず、どの機能から出力するかを決める方が、後の更新で矛盾を増やさずに済みます。

ここで紹介するのは確認の手順です。特定のテーマ・プラグインの管理画面や、本番HTMLの出力を実機で検証した記事ではありません。

Articleの推奨項目と本文との照合

Articleは記事の型で、ブログ記事にはBlogPostingも使われます。2026年10月時点のGoogleのArticle資料では、必須項目ではなく該当する推奨項目を追加する形です。

著者・見出し・画像・日付

headlineには記事の見出し、authorには実際の著者を入れます。author.nameは名前、author.urlは著者を識別できるページです。紹介ページの内容と一致させ、役職や宣伝文を名前へまとめて詰め込みません。

datePublishedは最初の公開日時、dateModifiedは最後に内容を変更した日時です。見かけを新しくするための日付を作らず、ページ上の表示とも対応させます。imageは記事を代表する画像を指定する推奨項目なので、関係のない画像で穴埋めしません。

架空記事のJSON-LD例

以下は架空の記事・著者・URLによる書き方の例です。本文へ貼る手順ではなく、出力されたデータを読む練習に使います。画像を含めた全推奨項目を網羅する例でもありません。

{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "BlogPosting",
  "@id": "https://example.com/csv-guide/#article",
  "mainEntityOfPage": "https://example.com/csv-guide/",
  "headline": "CSVの列名をそろえる手順",
  "datePublished": "2026-10-01T09:00:00+09:00",
  "dateModified": "2026-10-20T14:00:00+09:00",
  "author": {
    "@type": "Person",
    "name": "山田太郎",
    "url": "https://example.com/author/yamada/"
  }
}

JSONとして読み込めることはPythonで確認しました。結果はJSON構文OKです。内容の真偽、Googleの要件への適合、リッチリザルトへの掲載は、この確認からは分かりません。

BreadcrumbListとパンくずの階層

BreadcrumbListはパンくずの並びを表します。記事を読んだ人が戻れる道筋と、データ内の階層が同じ意味になるかを確認します。

各項目はListItemで、positionが順序、nameが表示名、itemがそのページのURLです。positionは先頭を1とする整数です。Googleの資料では、最後の項目にitemがない場合は、そのパンくずを含むページのURLが使われます。

たとえばホーム、Python、CSVの列名をそろえる手順なら、それぞれ1、2、3です。ここでも記事数や狙う検索語ではなく、どの分類を経て記事へ着くかを考えます。JSONの番号だけ順に並んでいても、存在しない分類ページへ向いていれば見直しが必要です。

カテゴリ名を変えた後は、画面のパンくずとデータのname、リンク先を照合します。記事が複数カテゴリに属するなら、どの道筋を表すかをテーマやプラグインの設定で確かめます。URLの文字列を分解しただけで、読者に分かる階層が自動で決まるわけではありません。

画面のリンクを開き、見出しや記事一覧も確認します。HTTP 200でも別の案内に変わっていることがあります。公開中のURLとcanonicalが違うときは、構造化データだけで合わせず、記事の代表URLを先に決めることから整理します。

FAQの検索機能廃止と読者への回答

FAQの質問・回答欄と、Google検索のFAQリッチリザルトは別のものです。FAQを書いたら検索結果が広がるという説明は、現在のGoogle検索には当てはまりません。

2026年5月からの変更

Google検索セントラルの2026年5月8日の変更履歴には、FAQリッチリザルトが2026年5月7日以降は表示されないと記載されています。後の変更履歴でも、FAQ機能の資料を削除した理由が、検索結果に表示されなくなったためと説明されています。

以前の政府・医療分野に限定した説明を、現行の対象条件として使わないようにします。また、schema.orgに型があることと、Googleがその型を検索機能に使うことも別です。構文が正しいことは表示の保証ではないという切り分けは、Articleにも共通します。

残すFAQの選び方

読者が迷う例外や、本文に混ぜると流れが止まる短い疑問には、FAQが役立ちます。たとえば必須項目なのか、既存の出力へ足すのかといった確認です。本文と同じ答えを言い換えて増やすより、判断に必要な質問を少数に絞ります。

WordPressのFAQブロックが何を出すかは、使う製品の仕様次第です。検索表示を目的にFAQPageを新たに手書きする必要がある、と一律には言えません。既存設定を見直す場合も、本文の質問・回答と他の利用先を確認してから判断します。

なべくん

警告の数よりも、読者に見える内容とデータが一致しているかを先に見ます。新しい設定を足すのは、その後です。

構造化データの検証|3つの確認を混同しない手順

検証では文字として読めるか、仕様に合うか、公開ページに出ているかを分けて確認します。1つのテストが通っただけで、全部を確認した扱いにはしません。

スクロールできます
確認分かること次に残る確認
JSON構文の読み込み括弧・引用符・カンマの形式項目の意味と内容の正しさ
仕様や対応するテストとの照合型と項目の不足・形式の問題本文との一致と実際の出力
公開HTMLの読み戻し保存後に何が出ているかGoogleの取得・判断・検索表示

手元でJSONを読めたら、公式のArticle・パンくず資料と項目を照合します。Googleの対応機能を調べる場合は、現在サポートされている型かも確認します。公開前には元の設定と出力を控え、小さな対象で表示崩れや値の違いを見ます。

本記事ではGoogleのリッチリザルトテストへの送信、WordPressの設定変更、検索エンジンへの登録依頼は行っていません。公式資料の確認と、架空JSONの構文確認までです。

テストで重大エラーが消えても、検索結果に表示されるかはGoogleの判断です。順位や流入が上がるという合否基準を、構文の合否に結び付けないようにします。更新後に値が戻るなら、手書きのJSONではなく出力元の設定を調べます。

構造化データ|よくある質問

Articleの必須項目、FAQの扱い、JSON-LDの重複についての疑問を整理します。

Articleに必須項目がないなら、空でもよいですか?

形だけの型を置くより、本文に合う推奨項目を正確に示します。著者、見出し、公開日など、読者にも確認できる情報から整えます。

FAQを消した方がよいですか?

読者の疑問を解消する質問・回答は残せます。検索機能の廃止だけを理由に、役立つ本文まで消す必要はありません。

JSON-LDが複数あれば二重出力ですか?

記事・著者・パンくずなど、異なる対象を表すデータは同居できます。同じ対象の名前やURLが矛盾していないかを確認します。

構造化データと本文を照合する要点

今回の判断と確認順を整理します。

この記事のまとめ

Article:実在する著者と、記事に合う見出し・日付を示す
パンくず:分類名・順序・リンク先を画面と照合する
FAQ:Google検索の表示は廃止。読者への回答として判断する
検証:JSON構文・仕様・公開HTML・検索表示を分ける

まず記事1本のソースを読み、どの機能が何を出しているかを書き出すところから始めると、追加設定の必要性を判断しやすくなります。

関連する疑問は次の記事から確認できます。

参考資料
Article | Google検索セントラル
パンくず | Google検索セントラル
FAQ廃止の変更履歴 | Google検索セントラル
BlogPosting | schema.org

この記事を書いた人

Watanabeのアバター Watanabe サイト運営者

2020年よりブログ開始。
SEOが思いのほか性にあっていたようで現在に至る。
モットーは「勝率の高い選択をする」
AIは活用するが吉、最後は人間が息を吹き込む。
アートと科学を追求し、日々精進。
―――
収益:6~7桁をウゴウゴ。
サイト:ペラサイト~中規模サイトまで運営中。
案件:1000円以上の案件をメインに取組中。
打ち手:ブラックSEO~ホワイトSEOまで
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