Pythonを無料で学びたい場合は、まず日本語で文法を読むのか、動画と課題で進めるのかを決めると教材を選びやすくなります。七つを全部巡る必要はなく、一つで学び、別の一つで練習する形でも進められます。
以下は2026年11月1日に公式の公開案内を確認した内容です。教材を無料で使える範囲と、登録・修了証の条件を分けて確認します。学習後に何時間で実務へ入れるかを保証する一覧ではありません。
初めてコードを書くならpython.jp
ゼロからのPython入門講座は、プログラミング未経験者・初心者を対象にした日本語の公開教材です。Colabを使う流れで、環境設定より先にPythonの基礎を試せます。
最初の候補として、変数、条件分岐、繰り返しを読み、掲載例を自分で変更して実行する使い方ができます。Colab側の利用条件やアカウントの準備は、教材を読むこととは別に確認します。
文法を確かめ直すならPython公式チュートリアル
公式日本語チュートリアルは、制御構文、データ構造、関数、モジュール、入出力などを確認できる資料です。ただし、公式自身がプログラミングを初めて学ぶ人ではなく、Pythonを初めて学ぶプログラマー向けと説明しています。
完全未経験で読みにくい場合は、前の入門講座などでコードを動かしてから戻ると、必要な項目を調べる資料として使えます。
英語の講義と演習ならPython for Everybody
Python for Everybodyは、教材、講義、課題を無料で公開する学習サイトです。プログラミング経験がない人も対象とし、変数、関数、ループ、ファイル、辞書などへ進みます。
公開教材を読む方法に加え、サイトへログインした場合の課題や学習記録の案内があります。外部の講座配信サービスや認定の条件まで、全て同じ無料範囲だとは考えず、それぞれの案内を確認します。
課題で確かめたいならCS50P
CS50Pは、Pythonを使ったプログラミングの入門講座です。経験の有無を問わず学べる構成で、例外、テスト、ファイルなども扱います。Harvardの学生以外もOpenCourseWareの教材を無料で利用できます。
課題や最終プロジェクトを提出してフィードバックを得る場合は、公式案内にあるedXアカウントなどの条件を確認します。公開教材の学習と、認証付き修了証への申込みは分けて判断します。
多くの演習を順に解くならHelsinkiのMOOC
University of HelsinkiのPython Programming MOOC 2026は、入門と発展の教材・プログラミング演習を公開しています。英語で問題文を読み、コードを書いて進めたい場合の候補です。
2026年度の案内では、講座は2026年末まで開講とされています。教材閲覧、課題提出、試験、大学の単位の扱いを同じものとせず、利用する年度と目的に合う案内を確認します。
他言語の経験があるならGoogle’s Python Class
Google’s Python Classは、教材、講義動画、コード演習を無料で公開しています。変数やif文を知っている程度のプログラミング経験が前提です。
文字列やリストから、テキストファイルなどを扱う演習へ進めます。完全未経験者向けの最初の一冊として一律に選ぶより、他言語からPythonへ移る場合や、基礎を一度学んだ後の練習候補として使えます。
短い問題を繰り返すならExercism
ExercismのPythonトラックは、Pythonの演習に取り組むための学習先です。公式ページは無料での利用を案内しています。説明を読んで分かったつもりになった項目を、短いコードで確かめる用途に向きます。
利用する演習環境や提出方法、学習記録の登録条件を確認して始めます。回答を覚えるより、なぜその入力でその結果になるかを自分の言葉で説明できるかを見ます。
小型ツールへ進むまでの順番
最初は一つの入門教材で、変数、条件分岐、ループ、関数、リストと辞書を試します。次に演習を使い、入力を少し変えても結果を説明できるかを確かめます。
ファイルを扱える段階になったら、架空CSVの件数確認や部門別合計など、小さな目的を一つ決めます。入力、期待する値、保存先、失敗時の表示を書き、公式資料を参照しながら作る流れです。
教材の数を増やす前に、分からなかった箇所と、自分で動かしたコードを残します。七つ全ての修了を目標にするより、選んだ教材と実行した例を結び付けると、次に学ぶ内容を判断しやすくなります。
関連する作業
実行環境の選び方と、基礎の後に作る小型ツールは次の記事で確認できます。
